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Past Projects

2014 WT Rip Curl Pro@Bells Beach

2014/20th/Apr

昨日と同様に7:15からファーストヒートがスタート。
朝のうちは曇ってたけど、午前中から晴れて昨日よりもかなり暖かい1日でした。
上着は脱げませんけどね。

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スゥエルの向きも変わって、昨日とは比べもにならないくらい良い波。
ちょっと波数は少ないけど、全体的にコンディションは良かった。
久しぶりにこんな良い波見ましたね。

今日はメンズのラウンド2の残りと女子のラウンド2&3。
女子は結構混戦。調子いいサーファーが多いからステファニーやカリッサ、タイラーだけじゃない感じ。

kolohe
↑コロへ・アンディーノ

個人的に応援してて、調子も良かったコロへはラウンド2で敗退。
なんか波のセレクトもそうだけど、なんか波まわりが悪かった。。。。
もう少し勝ち上がってもいいような波乗りなんだけど、なかなか勝ち上がれませんねコロへは。

John John Florence
↑ジョンジョン・フローレンス

ここまで全然波とあってないジョンジョンもギリギリ勝ち上がった。
ラウンド2で良かったのは最後の1本だけ。
やっとリズムに乗ったライディングだったけど、このままだと先に進むのは難しいかも。
ちなみに、ジョンジョンがベルズで使ってる板はウエスタンでも使用していたボードで、ホームのハワイでも乗ってるボードだそうです。

明日も早朝スタートっぽい。
朝がロータイドだから潮回りがいいんですよね。
なんでほぼ間違いなく7:15スタートでしょ。

2014 WT Rip Curl Pro@Bells Beach

2014/19th/Apr

3日間のウエイティングで、今日からスタートしたリップカール・プロのメンズRound1。
朝はロータイドの4フィートくらいでサイズ十分なクリーンコンディション。あげたら駄目だなって感じ。
午後からオンショアに変わる予報で、どうやらベルズはロータイドの方が良い波なのはわかるけど7:15スタートは早すぎませんかね。
映像的には今日は曇り、しかも暗い!!

Mick Fanning

メインポイントのベルズボールから乗る波は今日のサイズだとロングライドになる。
ラウンド1はジェットスキーのアシストもないから、あんまりミスは許されない感じ。ゲットに時間がかかりますから。

なんていうか脚力が生きてくる波なんですね、ここは。
今日みててフィットしてるなって思ったのはミック・ファニング、ケリー・スレーター、ミシェール・ボレーズ、ジョディ・スミス、ジュリアン・ウィルソンなど。
早い板の返しが武器のトラビス・ロギーとかアダム・メリングはまったくあってない感じ。
サイズが押さえられてリンコンになればまた変わってくるんでしょうけどね。

ヒート11ではジュリアンがヒートのスタートをホールド中に波にのったから、自動的にプライオリティが3番目になるレアなケースが見れた。
多分本人もしらなかったんじゃないかな。
Kelly Slater
ケリーのヒート直後、ヒート7からオンショアと潮があげてきた影響でコンディションは少しづつ悪化してきた。
それでもラウンド1はまだまし。
ラウンド2の最初2ヒートだけやったけど酷いもんだった。そのころには潮もパンパンにあげてて、ビーチに居場所がほとんどないくらい。

ってことで、本日はここまで。
どうやらこのスゥエルの向きは良くないらしい。
明日は少しサイズはおちるけど、向きが今日よりもいいってローカル予報です。
ただ来週水曜日からうねりの向きがよくなって、しかもオフショアが続くらしいからね。どうでしょう。
ギャランティじゃないから、コンテストはその前に終わらせるのかな。

明日もほぼ間違いなくオンでしょう。
6:45コールで、多分7:15スタート。

2014 WT Rip Curl Pro@Bells Beach

2014/18th/Apr

ベルズビーチにTabrigade Filmが行くのは今回が初めて。
成田空港からゴールドコースト空港、さらに3時間の国内線でメルボルンのタラマリン空港へ。
どうやら2014年4月末からは成田からタラマリン空港の直行便が運行されるそうです。
惜しい…..でも来年はからなり楽になりますね。
目的地のベルズまではタラマリン空港から車で1時間半ちょいくらい。

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今回はもちろん50年以上続くRip Curl Pro@Bellsの撮影です。
このイベントはイースターホリデー中にやるので凄い人が訪れるそうで、今週末は道、店、ビーチ、どこもかしこもパック状態になるとのこと。

今までこのイベントの撮影にこなかった理由はいくつかあるけど、一つは宿が確保できない事。
でも今回はここベルズビーチまで車で5分の所に住んでいるオーストラリア人サーフフォトグラファーのスティーブ・ライアンが泊めてくれるって事で急遽トリップを決めました。
彼は59歳なんだけど、長い事サーフフォトグラファーをしてるので昔の話が面白い。
今と違ってハードに動いてればお金を稼ぐのが簡単でしたから、結構はぶりの良い話が聞けたりします。
カメラがデジタルになってからサーフフォトグラファーの食いぶちは確実に厳しくなった。5年前くらいからですかね。
もちろんそれはビデオグラファーも同じですけど。

話はそれたけど、もう一つは撮影が少々困難だと予想してたから。
WT第2戦のマーガレットリバーもそうだったけど、被写体までの距離がありすぎる。
今回は新しい機材を持ち込んで、ズーム倍率はほぼ同じだけどよりシャープに撮れるようにしてみたので、それがワークアウトするのを祈るばかり。
これはTabrigade FilmのDVDでベルズの映像をチェックしてもらえればわかります。
レイデイが続いてるのは新機材での撮影練習とベストなアングルを探す時間ができて嬉しいかぎり。

明日、土曜日からサイズアップ予報がでてるからどうなるか楽しみですね。
本領発揮したベルズは凄い迫力って話ですから。

2014 WT Quiksilver Pro@Gold Coast

2014/13th/Mar
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ジョンジョン・フローレンス、ジョディ・スミスが最初のラウンドで敗退し、好調だったジュリアン・ウィルソンがラウンド3で敗れるなど前半に番狂わせが続いた2014年のクイックシルバー・プロ@ゴールドコースト。
優勝はブラジル出身の19歳、ガブリエル・メディナでした。
このイベントでブラジリアンが優勝するのは初めて。
グーフィーフッターはマイケル・ロー以来だけど、スナッパーロックスで優勝したのはメディナが初。
これまでこのイベントはグーフィーフッターが勝ち上がる事は難しいとされていた。
ちなみにWater Pocketシリーズがスタートして一番成績が良かったグーフィーフッターは、2006年に3位になったボビー・マルチネス。
Gabriel Medina
クオーター・ファイナルでは、ケリー・スレーターがエイドリアーノ・デ・スーザに、ミック・ファニングが優勝したメディナに破れた。
どちらも波に乗れなかったとゆうよりは、2人のブラジリアンがいいライディングをして負けた感じだ。
セミファイナルのヒート1では、メディナが終了数秒前につかんだインサイドの波でタジを逆転。
0.03ポイントの僅差でヒートアップしたが、会場のほとんどの人が逆転したとは思わなかっただろう。
インサイドの波で、しかもリップだけで7.23ポイントってのは『う〜ん』って思った人も多かったはず。
それでも結果的に、このインサイドで7.23ポイントを出した事が優勝につながったと思われる。
ラウンド1以降、ちょっとリズムが悪かったジョエル・パーキンソンに火がついたのはセミファイナル。
誰もやらなかった岩前からチューブをぬけて9.93ポイント。これには10ポイントをだしたジャッジも2人いたほど。
直後に8.77ポイントをだし、圧倒的な差でファイナルへと進んだ。
 Joel Parkinson
ファイナルでもパーコのバレル劇は止まらない。
1本目から9.00をだし、終止ヒートをリードしていたが、セミファイナルの最後の波よりも強いライディングをしたからかメディナがヒート終了間際にインサイドの波で7.83。
パーコの方が良かったイメージが残っているが、メディナが優勝。
会場は多くつめかけたブラジリアンのメディナコールが鳴り響いていた。
英語力がイマイチなので、表彰式のスピーチはシンプルなものだったけど、最後のポルトガル語で叫び会場のブラジリアンが大盛り上がりしてイベントは終了。
セミ&ファイナルでパーコのマニューバーに点がでてないのは少し気になりましたね。
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朝8時にスタートして夕暮れまでやった最終日。
なかなかハードでしたね。
この映像は今年の夏〜秋の間に発売される『Water Pocket -X-』に収録する予定です。
 Stephanie Gilmore
Roxy Proはステファニー・ギルモアが完全復活を予期させるぶっちぎりの優勝。
2年前に暴漢に襲われ、リップカールからクイックシルバーに移籍して周囲の反感をくらうなど、精神的にハードな時期を乗り越えての優勝は会場中が祝福していた。
カリッサ・ムーア、タイラー・ライトに時代が移っていた女子のツアーも面白くなってきそうですね。
このRoxy Proの映像は近日中にこのサイトで配信します。

2014 WT Quiksilver Pro@Gold Coast

2014/28th/Feb

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Water-Pocket-X-の内容がどうなるかっていうのは決まってませんが、とりあえずこのイベントがメインになるんでしょう、例年通りオーストラリアのゴールドコーストに来ました。

今年から大きく変わると言われてるASP WTイベント。ちなみにクオリファイシリーズのスターイベントやプライムイベントは今まで通りやっていくみたいです。

この大きく変わるってのはメディア規制が厳しくなるって事と今の所解釈してます。なんでどうなるかは今回のクイックシルバー・プロで撮影してみてって感じですかね。

様子見です。

メディアルームはもちろん関係者用のスペースはドデカくなってる。お金あるな〜って感じ。上写真の右手の白い建物がそのテントです。

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↑Matt Banting

 

今日はトライアル。16人で競って1人だけが本戦にいけるハードな戦い。

結果から言うと先週の6スターイベントで優勝した19歳のマット・バンディングが本戦へのチケットを手に入れた。

個人的にはちょっと知人のローカル枠で出場してたJay “Bottle” Thompsonを応援してたんですけどね。

ヒート1で8ポイント台2本をだして、そこがピークでした。

でもマニューバー系はさすが元WTサーファー、他とは違うフルレールカーヴィングが冴えてる&力強い。

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↑ Jay “Bottle” Thompson ↓

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さて、そんなわけで2014年のクイックシルバー・プロがスタート。

 

Fitting Room -KS-

2014/26th/Feb

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Fitting Room –KS- 

サーフィンをしたくなる3つの要素がつまった、今までにない新感覚DVD

Fitting Room –KS-は、ケリー・スレーターを徹底的にフューチャーしました。

『Surf Movie』『How To Be KS』『Slow Play』の3項目で構成しています。

 

『Surf Movie』

ケリーがここ数年のコンテストで見せたベストアクションを凝縮して編集しました。。

ゴールドコースト、バリ、南アフリカ、カリフォルニアと場所別で編集された強烈なパートになっています。

 

『How To Be KS』

ケリーのバックサイドとフロントサイドのロングライドを超詳細に分析、解説してあり、ケリーのスタイルと秘密が良くわかります。

 

ミディアム〜スモールサイズの波で参考になりやすいケリーのライディング11本をスローみるパートです。

波ごとにチャプターが設定されていて、見たい波を瞬時にみれるようになっています。

メインメニューの“For Left Hander”を選択するとグーフィー版ケリー・スレーターの映像を見る事ができます。グーフィーフッターの為に追加しました。

技だけでなく、テイクオフなどのちょっとした裏技も解説してあります。

 

『Surf Movie』で海に行きたくなり、『How To Be KS』で体重移動や身体の動き、目線などを頭にいれて、『Slow Play』をみれば自然と身体が動いてしまう。

操作性と見やすさを重視した作りで、サーフィンをしたくなる3つの要素がつまった、今までにない新感覚DVDです。