去年のJPSAは異常な年だった。
最終戦まで大野修聖が全勝優勝、全戦優勝をかけてJPSA最終戦に挑んだ。
結果的にはファイナルまで進み、田中英義に破れたが誰も破れない驚異的な年間成績だった事には違いない。
なにせ一度しか負けてないんですからね。
Tabrigade Filmはクイックシルバーの仕事で大野修聖を撮影しにいっただけでしたが、海外のコンテストにも勝る緊迫感があった。
むしろ日本ならではだったのかもしれない。
大野修聖に全勝優勝はやらせない、誰でもいいから勝たなきゃって雰囲気が出てる中、自分が勝つって感じで向かったのは田中英義だけだった。
しかもメインスポンサーが冠の大会で優勝できたのは田中英義にとってもスペシャルなものとなっただろう。
ファイナルまでの田中英義はヒート前に笑いながら話しかけて来たりと終止リラックスムード。
でもファイナルは映像をみればわかるが緊張と気合いが溢れ出ていた。
そのファイナルはレフトの波を待ち続けた大野修聖、田中英義はライトがメインでリスキーな攻めを見せるという流れ。
日本のトップサーファー達のライディング映像をご覧ください。