FU WAX

2016/24th/Dec

現時点で世界で最も高性能なWAXと言われているFU WAX。
1つ¥900ちょいするので、一般では高い印象が強いだろう。
このFU WAX、グリップの質に加えて、他のWAXよりも少ない量で持続性があるのが特徴。

そしてスポンサーされていないのに、日本や世界のトップサーファーが愛用している性能#1の呼び声高いwaxだ。
日本では辻裕次郎、大原洋人、田中英義、世界ではジョンジョン・フローレンス、ケリー・スレーターなどなど名前をあげたらきりがない。

撮影時に世界のサーファー達はWAXを忘れる事が多々ある。
撮影する側からすればメイク率を少しでもあげてもらいたいので、Tabrigade Filmも数年前から撮影時に常備しているのがこのFU WAXです。

以下FU WAXの正規ライダーを一人づつ取り上げていくPVをシリーズで制作しました。

中村拓久未
湯川正人
西井浩二
中浦章
新井洋人

ジャジーな音で大人なイメージで制作中のFU WAXのPVプロジェクト。
ご覧あれ。

ナザレ

2016/3rd/Dec

ギャレット・マクナマラによって開拓されたビッグウエイブスポット『ナザレ』。
灯台の前でブレイクする独特なロケーションはここ数年ですっかり有名となった。
この灯台には€2で入れちゃう観光スポット。しかも中ではこのナザレ海峡の地形やギャレットによるナザレの波の説明ムービーが流れている。
この街に行った人はちょっと立ち寄ってみるのも面白いでしょう。
ちなみにWCTの会場があるペニーシェの街からは車で1時間くらいです。

この映像を撮影したのは2016年10月24日の朝7時半〜10時。
27秒で乗っているサーファーはWCTコメンテーターのピーター・メル、この日最初に波に乗ったのも彼。
結局ビッグウエイブコンテストはオンにならなかったが、レイデイと思われたWCT Rip Curl Proが急遽オンになったって事で、急いでペニーシェへと戻ったわけです。
ピーター・メルもほぼ同時に到着してすぐにLiveで喋ってたから、彼にとってはかなりハードな1日となる。

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地球の歩き方にも載るくらい、もともと観光地でもあるナザレの街は、丘の上のシティオ地区、丘の下のプライア地区と2つのエリアに分かれる。
プライア地区では投網を補修してたり、干物を売ったり、夏場にはヨーロッパ中からバケーションに訪れる美しいビーチをメインとした街。

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崖の上に位置するシティオ地区、巨大な波が見れるのはこのエリアから。
めったにブレイクしないが、一度ナザレに波が押し寄せれば多くの人で埋め尽くされる。

ジェットスキーの準備など、ビッグウエイブサーフィンの準備には時間がかかる。
前日からの準備はもちろん、当日も早朝から動き始めるナザレの波に挑戦するサーファー達はシティオ地区にある『Cores E Sabores』というカフェで朝食を食べる。
ナザレでサーフするかどうかを確認する一つの方法が朝6時にオープンする『Cores E Sabores』をチェックすることだ。

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あとはSurflineをチェックしながら、ナザレがブレイクするその日を狙うわけです。
ただ波も全体を入れて撮影すると、波が巨大すぎて誰が乗ってるか全くわからないのが欠点というかビッグウエイブ撮影の難しいところなんでしょうね。

Taj Burrow Announces Retirement from WCT

2016/12th/Apr

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WCTサーファーのタジ・バローがワールドタイトルツアーから第5戦のフィジー・プロを最後に引退する事を発表した。

タジ・バローはいわゆる人気のあるサーファーである。
容姿、サーフィンのスタイル、そして結果を残してきているから当然といえば同然。

1997年にWCTへクオリファイしたが、当時17歳だったタジは、若すぎるうえにフル参戦する準備ができていないという理由でWCT入りを蹴った、WCT史上唯一のサーファー。
翌年はフル参戦しルーキーオブザイヤーに輝く。
2007年ではJ-Bayで優勝、2009年にはパイプラインマスターズで優勝、そしてオーストラリアでは1999年マンリーで優勝、2007年にはベルズで優勝。
驚異的に好成績を収めているのはゴールドコーストで開催されるクイックシルバー・プロで、2001年、2010年、2012年に優勝している。
アメリカのWCTでは、2012年スティーマーレーンで優勝、2013年にはトラッセルズで優勝している。

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〜Taj Burrow’s Interview〜

一番の理由は、心がツアーに集中できなくなった事だ。
自分が引退する時は、負けてもストレスが感じなくなる時だって思ってたけど、実際には違う。今年は今までで一番ストレスを感じているんだ。
その原因はいくつかあるけど、トレーナーが今年は一緒じゃないから食事や体調管理ができていないし、もちろん赤ちゃんが一緒にいるってこともある。
いろんなビジネスをケアーする必要があるし時間がとれないんだ。
今でも大会で最高のサーフィンをしたい気持ちは変わらないけど、結果的にはサーフィンをする時間、トレーニングをする時間、ストレッチをする時間、そして何本ものボードを大会前にトライして最高のボードを探す時間が、とれなくなっている。
ただ十分に準備ができないまま、イベントに行ってサーフィンしている状態、そんな自分にイライラしているんだよ。
そしてなにより勝つことにハングリーじゃなくなったけど、負けることには何よりもストレスを感じるんだ。

残り3戦のWCT、もちろん優勝して最後にしたいけど、俺はただ楽しみたいだけ。
負けるのは嫌だけど、そこまで自分にプレッシャーをかけるつもりはないよ。
最高のライバルでもあり友人達と最後のイベントを楽しむさ。

もちろんツアーを恋しくは思うだろうけど、WCTを観戦するのは大好きだからさ。
世界トップのサーファーが二人だけのヒートで戦って、時には鳥肌もののサーフィンが観れる。
そんな事を思うと、喜んで自分の場所を次の世代に譲れるさ。

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これからは、いろんなタイプのサーフボードに乗るよ。
すでにMayhem (Lost Surfboards Shaper)にオーダー済み。
フラットなロッカーでドライブ性能がいいものとかね。
コンテスト用のボードは常にポケットにいる必要があるから、ロッカーとが必要なんだ。
だけど、フリーサーフィンだからね。ハイスピードから特大のカーブを描くターンをしたり、いろんなマニューバーを楽しめる。
これからは全てのセクションに当てていく必要はないんだ。

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多分自分のベストだったのは、2009年にパイプマスターズで優勝して、2010年の2月に4スターのバーレーヘッズで優勝、翌月のクイックシルバー・プロで優勝、そして4月にはマーガレットリバーで2位になった時じゃないかな。
すごく気分がよかったのを覚えてるよ。

ワールドタイトルは獲れなかったけど、自分のプロサーファーとしてのキャリアには満足してる。
プロサーファーとして成功した最高のキャリアだったと思っているよ。
ワールドタイトルを獲るには常にその事を考えて、いろんなものを犠牲にする必要がある、でも俺はもっと楽しい事とのバランスを大切にしてきた。
もちろん集中している時もある、いつくかのイベントで勝つのはそういう時だった。
自分が20歳で、今の経験と知識を持っていたら、ワールドタイトルを獲れると思うよ。
どれが乗るべき波かわかるし、フィジーやタヒチでリーフの位置がわかれば攻める事ができる。
あんな波にチャージするなんて、若い時には恐ろしい事だよね。

俺はワールドチャンプになるタイプの人間じゃなかったよ。
常にコンスタントなサーフィンができるわけじゃないしさ。
ワールドタイトルを獲るには、自分を力を信じること、波をよく知ること、場所によっての最高のボードを持っていることが必要だ。
数年でいいから、マジで嫌な奴になれたらいいなって思うよ、まー自分とは正反対だから無理だけどさ。
ワールドタイトルと獲るには、本気で嫌な奴になる必要がある………まーいい人で勝ってる人もいるし、俺も優勝したりしてるか……

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Tabrigade Filmはタジのサーフィンが好きで、比較的タジの映像は多い。
Water Pocketシリーズでは2回カバーにもなっている。

Sony NEX-FS700 その4

2014/1st/Oct

機材:Sony NEX-FS700 w/cannon EF 100-400+2.0 Extender

Sony NEX-FS700でサーフ撮影サーフ撮影するならスタンダードな組み合わせ。
エクステンダーを付けない方が全然シャープな映像がとれるんですけどね。

これは先週撮影してる時に、たまたま同じ場所でサーフしてた塚本勇太プロ。

Sony NEX-FS700 その3

2014/21st/Sep

Sony NEX-FS700のインプレッションというよりスーパースローのコンテンツになりつつありますね。
今回もスーパースローです。

撮影場所はオーストラリアのベルズ。
ここはアウトが遠いので、どうしても2倍のエクステンダーは必要になってくる。
なのでこれは前回のボトルとは違いEF100-400に2.0倍エクステンダーを組み合わせてます。
ピンがあまいですよね。

撮り手としては頭が痛いところですが、被写体が小さすぎると使い物にならないですからね。
ここは望遠率をとるシチュエーション。

Sony NEX-FS700 その2

2014/19th/Sep

Tabrigade Filmのメイン機材Sony NEX-FS700で撮影しました。
4月ですかね、場所はオーストラリアのデュランバです。

強風で三脚でもビデオカメラをブレなくホールドするのは至難だったので、スーパースローをメインで撮影。
映像を見ればジャンクなコンディションってのがわかると思いますが……

サーファーは元WTサーファー、ジェイ・トンプソン。ボトルの愛称で知られてるオーストラリアのバーレヘッズ出身のサーファー。
機材はNEX-FS700にCannonのEF100-400レンズ、通常は1.4のエクステンダーをかませますが、強風でショアブレイク気味だったのでエクステンダーは無しで、ギリギリまで近づいて撮影した感じです。