Julian Wilson + STYLE

2016/5th/Aug

もともとはこのフィンアウト・ブローテールは、Tabrigade Filmのお気に入り、タジ・バローが元祖。
数年前のスナッパーでもこのマニューバーで高得点を連発したのを記憶している人も多いのでは?

そしてタジがリタイアした今、WCTではジュリアン・ウィルソンが進化させて引き継いだ感じだ。
ジュリアン特有の深いボトムターンと組み合わせたフィンアウト・ブローテールは迫力満点ですよね。

ステファニー・ギルモア@Gold Coast 2014

2014/31st/Aug

5xワールドタイトルの経歴を持ち、世界一スタイリッシュなサーフィンをし続けるステファニー・ギルモアの最新サーフ映像です。
2014年Roxy Pro@Gold Coastで久しぶりに優勝したステファニーは誰も寄せ付けないサーフィンを見せた。
数年前の暴漢事件、高額スポンサー移籍などなど、サーフィン意外の事が原因で調子を崩していたステファニーの復活は誰もが喜びました。
その復活したサーフィンは以前にも増して『スタイリッシュ』!!
この一言につきます。

2014 WT Quiksilver Pro@Gold Coast

2014/13th/Mar
project6-5
ジョンジョン・フローレンス、ジョディ・スミスが最初のラウンドで敗退し、好調だったジュリアン・ウィルソンがラウンド3で敗れるなど前半に番狂わせが続いた2014年のクイックシルバー・プロ@ゴールドコースト。
優勝はブラジル出身の19歳、ガブリエル・メディナでした。
このイベントでブラジリアンが優勝するのは初めて。
グーフィーフッターはマイケル・ロー以来だけど、スナッパーロックスで優勝したのはメディナが初。
これまでこのイベントはグーフィーフッターが勝ち上がる事は難しいとされていた。
ちなみにWater Pocketシリーズがスタートして一番成績が良かったグーフィーフッターは、2006年に3位になったボビー・マルチネス。
Gabriel Medina
クオーター・ファイナルでは、ケリー・スレーターがエイドリアーノ・デ・スーザに、ミック・ファニングが優勝したメディナに破れた。
どちらも波に乗れなかったとゆうよりは、2人のブラジリアンがいいライディングをして負けた感じだ。
セミファイナルのヒート1では、メディナが終了数秒前につかんだインサイドの波でタジを逆転。
0.03ポイントの僅差でヒートアップしたが、会場のほとんどの人が逆転したとは思わなかっただろう。
インサイドの波で、しかもリップだけで7.23ポイントってのは『う〜ん』って思った人も多かったはず。
それでも結果的に、このインサイドで7.23ポイントを出した事が優勝につながったと思われる。
ラウンド1以降、ちょっとリズムが悪かったジョエル・パーキンソンに火がついたのはセミファイナル。
誰もやらなかった岩前からチューブをぬけて9.93ポイント。これには10ポイントをだしたジャッジも2人いたほど。
直後に8.77ポイントをだし、圧倒的な差でファイナルへと進んだ。
 Joel Parkinson
ファイナルでもパーコのバレル劇は止まらない。
1本目から9.00をだし、終止ヒートをリードしていたが、セミファイナルの最後の波よりも強いライディングをしたからかメディナがヒート終了間際にインサイドの波で7.83。
パーコの方が良かったイメージが残っているが、メディナが優勝。
会場は多くつめかけたブラジリアンのメディナコールが鳴り響いていた。
英語力がイマイチなので、表彰式のスピーチはシンプルなものだったけど、最後のポルトガル語で叫び会場のブラジリアンが大盛り上がりしてイベントは終了。
セミ&ファイナルでパーコのマニューバーに点がでてないのは少し気になりましたね。
 project6-4
朝8時にスタートして夕暮れまでやった最終日。
なかなかハードでしたね。
この映像は今年の夏〜秋の間に発売される『Water Pocket -X-』に収録する予定です。
 Stephanie Gilmore
Roxy Proはステファニー・ギルモアが完全復活を予期させるぶっちぎりの優勝。
2年前に暴漢に襲われ、リップカールからクイックシルバーに移籍して周囲の反感をくらうなど、精神的にハードな時期を乗り越えての優勝は会場中が祝福していた。
カリッサ・ムーア、タイラー・ライトに時代が移っていた女子のツアーも面白くなってきそうですね。
このRoxy Proの映像は近日中にこのサイトで配信します。

2014 WT Quiksilver Pro@Gold Coast

2014/28th/Feb

project1

Water-Pocket-X-の内容がどうなるかっていうのは決まってませんが、とりあえずこのイベントがメインになるんでしょう、例年通りオーストラリアのゴールドコーストに来ました。

今年から大きく変わると言われてるASP WTイベント。ちなみにクオリファイシリーズのスターイベントやプライムイベントは今まで通りやっていくみたいです。

この大きく変わるってのはメディア規制が厳しくなるって事と今の所解釈してます。なんでどうなるかは今回のクイックシルバー・プロで撮影してみてって感じですかね。

様子見です。

メディアルームはもちろん関係者用のスペースはドデカくなってる。お金あるな〜って感じ。上写真の右手の白い建物がそのテントです。

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↑Matt Banting

 

今日はトライアル。16人で競って1人だけが本戦にいけるハードな戦い。

結果から言うと先週の6スターイベントで優勝した19歳のマット・バンディングが本戦へのチケットを手に入れた。

個人的にはちょっと知人のローカル枠で出場してたJay “Bottle” Thompsonを応援してたんですけどね。

ヒート1で8ポイント台2本をだして、そこがピークでした。

でもマニューバー系はさすが元WTサーファー、他とは違うフルレールカーヴィングが冴えてる&力強い。

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↑ Jay “Bottle” Thompson ↓

project4

 

さて、そんなわけで2014年のクイックシルバー・プロがスタート。