WCTオーストラリアレッグをフューチャーしたWater Frameに続き新シリーズをスタートするために、ポルトガルで開催されているWCT後半戦を撮影しにいったのは2015年。アメリカ、オーストラリアなどで顔をあわせる世界中のメディアもあまりポルトガルには行っていない。英語もほぼ通じないので新鮮な感じでしたが、観客は熱いし波の種類も豊富なサーフィンの撮影をするには印象的で何度も来たいと思える国といえる。この年のポルトガルのWCTのファイナルはフィリッペ・トリードとイタロー・フェレイラ。結構ぶっちぎりで勝ち上がってきたエアーを得意とする2人の対戦。2015年の時点でイタローはほぼ無名だったが、サイズのあるパワフルなジャンクコンディションがメインだった今回のイタローは凄かった。この活躍がきっかけでビラボンへと移籍したのだから、どれほど衝撃的だったがわかるだろう。ちなみに現在ではフィジカルトレーニングを多く取り入れてバキバキな肉体のイタローもこの時はまだちょっとぽっちゃりしてたんですねー。現地で撮影してる分にはイタローが勝ったんじゃないかなーって思いましたが、よく見るとフィリッペで間違いなかった。
STAY AT HOME vol.6 Meo Rip Curl Pro Portugal 2015 Final
2020
5th
May
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