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2014 WT Rip Curl Pro@Bells Beach

2014/22nd/Apr

イースターマンデーの4月21日もやはり朝一7時15分から女子かと思ったけど、十分なサイズって事でメンズのラウンド3がオン。
波はたまにインこんしスタントだったけど、全体平均的にはコンスタントといえるくらい波数はあった。
この1週間の中で天気は最高。朝のサンライズは本当にきれい。
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ラウンド3は会場正面のベルズボールでスタート。
ほとんど順当なメンバーが勝ち上がってるけど、ジョンジョンは本当に危なかった。
最後の最後でやっと良いライディングができて勝ち上がれた。

Kelly Slater
↑ケリー・スレーター

ケリーの7ポイント台2本を早々にそろえて、ボードをトライフィンからエポキシのクアッドにチェンジ。
試しのつもりだったらしいけど、ボードを変えた瞬間にグレン・ホールが8.50をマーク。
これで一気に逆転ありな状況になったけど、プライオリティをコントロールしてヒートアップ。
ボードを試してる時間はありませんでしたね。

Jordy Smith
↑ジョディ・スミス

ラウンド3でぶっちぎりのサーフで会場中をわかせたのはジョディ・スミス。
ぶっといラインのカーヴィングは圧巻。
このままベルズボールのサイズのある波が続けばジョディの優勝は間違いないと誰もが思ったんじゃないでしょうかね。

ラウンド3のヒート11、ジュリアンvsミギュエルのヒートは数時間のウエイティング後、右隣のリンコンへと移動。
このポイントになって状況は変わってくる。
マニューバーメインだったベルズボールと違い、リップとエアーを組み合わせる戦いになる。

John John Florence
↑ジョンジョン・フローレンス

そのままラウンド4へと突入して一番の注目ヒートはケリー、ガブリエル・メディナ、ジョンジョン・フローレンスのヒート2。
ここで今までとはまったく違うサーフをしたのはジョンジョン。
アウトサイドで高いフルローテーションのエアーを完璧に決め、インサイドでレイバックを追加したライディングで今シーズンのワールドツアー初の10ポイント。
インサイドのレイバックはおいておいて、アウトのエアーは凄かった。

ここまで好不調はあるけど、順当なサーファーが勝ち上がってます。
ベルズボールかリンコンか、やる場所で大分かわってくるけど、ベルズボールならジョディ、パーコ、ケリー、ミック。
リンコンならジョンジョン、タジ、ジュリアンって感じですかね。

予定では水曜日か木曜日に終わらせるそうです。