STAY AT HOME vol.6 Meo Rip Curl Pro Portugal 2015 Final

2020/5th/May

WCTオーストラリアレッグをフューチャーしたWater Frameに続き新シリーズをスタートするために、ポルトガルで開催されているWCT後半戦を撮影しにいったのは2015年。アメリカ、オーストラリアなどで顔をあわせる世界中のメディアもあまりポルトガルには行っていない。英語もほぼ通じないので新鮮な感じでしたが、観客は熱いし波の種類も豊富なサーフィンの撮影をするには印象的で何度も来たいと思える国といえる。この年のポルトガルのWCTのファイナルはフィリッペ・トリードとイタロー・フェレイラ。結構ぶっちぎりで勝ち上がってきたエアーを得意とする2人の対戦。2015年の時点でイタローはほぼ無名だったが、サイズのあるパワフルなジャンクコンディションがメインだった今回のイタローは凄かった。この活躍がきっかけでビラボンへと移籍したのだから、どれほど衝撃的だったがわかるだろう。ちなみに現在ではフィジカルトレーニングを多く取り入れてバキバキな肉体のイタローもこの時はまだちょっとぽっちゃりしてたんですねー。現地で撮影してる分にはイタローが勝ったんじゃないかなーって思いましたが、よく見るとフィリッペで間違いなかった。

Filipe Toledo + STYLE

2016/21st/Sep

去年から急に頭角を現した印象があるフィリッペ・トレド。
今年で20歳、WCTにクオリファイしたのは17だから凄いよね。
クオリファイして2年は全く勝てない、正直世界で撮影してても印象に残ることはなかった。
改めて3年前のフィリッペの映像をチェックしたけど、やっぱりイマイチ。

去年はフルローテーションのエアーでワールドタイトルを争えるようになって、今年はマニューバー系のレベルアップを目指しているフィリッペ・トレドの映像です。

2014 US OPEN

2014/15th/Sep

カリフォルニアのハンティントンで開催されたASP Primeイベント2014年US Open。
優勝は脅威のエアーメイク率をみせたブラジリアンのフィリッペ・トレド。
ハンティントンはアウトのセクションからたるいミドルセクションを抜けてインサイドのワンアクションをどう見せるかでポイントが大きく変化する。
軽量でエアー重視のサーファーが有利と言われている。
そんな中2位だったのはパワーサーフが売りのウィリアン・カルドソ。
そしてコロへ・アンディーノ、地元ブレット・シンプソン、ジョシュ・カー、そしてWTルーキーのミッチ・クルーズが上位だった。
小波でたるい、それでインサイドのクローズセクションもあり、日本の波にかなり近い。
日本でのサーフィンの参考になりますよ。