ASP2014WCT@Lower Trestles

2014/5th/Nov

WCTイベント中、最も現実的で面白味があるイベントと言われているトラッセルズの波。
カーヴィングとエアーのコンビネーションが優勝とキーとなる。
WCTサーファーには力のないソフトな波と言われているが、その分無茶ができメイク率も高いので難易度の高いアクションにトライするんです。

このカリフォルニアのサンクレメンテにあるカリフォルニアの超人気スポットであるローワートラッセルズ。
もちろん普段は激混みポイント。
なのでこの大会は世界トップサーファーも2人〜4人でサーフできる事もあって楽しみにしているイベントの一つだ。

今回のHurley Proでの見所は、今年常に驚異的なサーフィンを見せているにもかかわらず優勝できなかったジョディ・スミスの勝利、そしてカーヴィングが弱く安定感の無かったジョンジョン・フローレンスが覚醒した事でしょう。
特に今までとは比べ物にならないカーヴィングを身につけたジョンジョン!『彼が一番のサーフィンだった』と言っていたメディアも多数いました。
ライトの波はもちろん世界有数と言われているローワーズ(Lower Trestles)、レフトもいいので、映像としてかなり楽しめます。

優勝 ジョディ・スミス
2位 ジョンジョン・フローレンス
3位 ケリー・スレーター
   エイドリアン・バッカン

インタビューも含んだ日本語字幕付きのデイリーハイライトはF+オフィシャルサイトでご覧になれます。

2014 US OPEN

2014/15th/Sep

カリフォルニアのハンティントンで開催されたASP Primeイベント2014年US Open。
優勝は脅威のエアーメイク率をみせたブラジリアンのフィリッペ・トレド。
ハンティントンはアウトのセクションからたるいミドルセクションを抜けてインサイドのワンアクションをどう見せるかでポイントが大きく変化する。
軽量でエアー重視のサーファーが有利と言われている。
そんな中2位だったのはパワーサーフが売りのウィリアン・カルドソ。
そしてコロへ・アンディーノ、地元ブレット・シンプソン、ジョシュ・カー、そしてWTルーキーのミッチ・クルーズが上位だった。
小波でたるい、それでインサイドのクローズセクションもあり、日本の波にかなり近い。
日本でのサーフィンの参考になりますよ。