今年のWCTルーキーはここ数年でもっともハイレベルでバラエティに富んでいる。
イタリア人でクイックシルバーの秘蔵っ子レオナルド・フィオラバンテ
フランス人のジョアン・ドゥルー
ワールドジュニアチャンプでエリートコースを進んできたイーサン・イューイング
元WCTサーファーのファビオ・ゴーベイアの息子イアン・ゴーベイア
ポルトガル人のフレデリコ・モライス
ハワイアンのエゼキエル・ラウ
そして日本人の母とアイルランド人の父をもつコナー・オレアリーだ。
このハイレベルなルーキーの中、2016年のQSチャンプとなり今年もっとも世界を驚かせているのがコナー・オレアリー。
日本人の女子プロサーファーで日本チャンプにもなった柄沢明美さんの長男だってのは知っている人もかなりいるのではないだろうか。
そのコナーは2017年WCT初戦でクオーターファイナルまで進み5位、第5戦のフィジーで準優勝、ランキングも現在7位と来年のクオリファイもほぼ決定的なものとしている。
コーチとして有名なマーティン・ダン、そして元WCTルーク・イーガンをチームに加え、成長し続けるコナー・オレアリーにこれからも注目だ。