STAY AT HOME vol.2 -Water Pocket VI- Quarter Final Part

2020/15th/Apr

気づいてる人もいると思いますが、WCT第一戦のスナッパーロックスは昔の方が波がよかった。そんなイベントを過去15年フューチャーしているTabrigade Film作品を長年みてくれているサーフ狂な人たちはきっとわかっているはず。
そこで今回配信する動画は2010年のWCT第一戦のスナッパーロックス。しかも撮影者目線で記憶に残っている2010年のセミファイナルです。脂がのりきっているパーコをデーン・レイノルズがサーフィンでコテンパンにしたり、Firewire Surfboardにスポンサーを変えて新しいスタイルを見せたタジ・バロー、まだ21歳のジョディ・スミスは今と変わらないスタイルとパワーを見せてるし、まーあとはなんといってもボビー・マルチネスって凄い。翌年のニューヨークで爆弾発言をしてボビーはWCTから追放されてしまうわけだけど、実は突然の爆弾発言ではないわけです。愛犬と地元をこよなく愛していたボビーはトリップが嫌いってのも理由の一つですが….他にはジャッジのスコアー基準だった。ケリー、タジ、パーコ、ミック、同時人気のあるサーファーに点が高い傾向にあったことに不満をもってました。メディアの誰もが人気のあるサーファーが勝ち上がった方がネタになるので触れなかった点でもあるんです。メディアからするとボビーも高得点をもらってたサーファーに一人なんですけどね。それはまた掘り下げるとして、今回の映像はパーコをコテンパンにしたデーン・レイノルズのベストサーフィンにご注目ください。*表示してある年齢は当時のもの。なんで現在は+10歳が現実年齢になります