HOW TO GET 10POINT AT J-BAY

2016
6th
Jul

今日から南アフリカでスタートしたJ-BAYオープン。
去年シャークアタックに遭遇したミックが参戦中だが、フリーサーフィン中に足首に怪我をしてしまった。
サーファーとの相性がもろに出るJ-BAY、ここで強いとされてるのはケリー、ミック、ジョディ、パーコ、ジュリアンなどなど、カーヴィングベースのパワーサーファー+バレルが飛び抜けてハイレベルな人達。
そして意外と10ポイントがなかなか出ないとも言われていて、どんなにすごいマニューバーをやっても9点台。
ここで10ポイントを出すにはサプラズレベルのバレルが必須になる。

映像は2009年にパーコ、そして2010年にジュリアンが10ポイントをスコアーしたものです。

MICK FANNING + STYLE

2016
23rd
Jun

今年のCTをスポット参戦しているミック・ファニング。
フル参戦すれば35歳にしてワールドタイトル争いに加わるその実力は渋みを増している。
常にコンスタントにハイポイントを出すミックの秘密はこの2種類のターン。
ミック独特の粘りのあるカーヴィングと板を返す速度が異常に早いレイバックハックだ。

この映像は今年のCT第二戦リップカールプロのレイデイにベルズビーチの隣ウィンキーで撮影したものです。
波の質はメインのベルズボウルよりも癖がなく、ミックはウォーミングアップでサーフすることが多い事でも知られていますね。
なんで、レイデイの日は結構メディアが選手を張ってたりするんです。
この日数多くの物凄い映像を残したミックのミックらしい1本をピックアップしました。

Stephanie Gilmore 30 sec. barrel at KS Wave Pool

2016
9th
May

徐々に映像がアップされ始めたケリー・スレーターのウエイブプール。
誰よりも長い長いバレルをメイクしたステファニー・ギルモアの映像です。

Jay “Bottle” Thompson at Dbar

2016
8th
May

元WCTサーファーで、去年コンテストシーンから引退し、フリーサーファーとコーチングへとシフトしたジェイ”ボトル”トンプソン。
なにせ元WCTですから、メンタルとテクニックはもちろん世界トップレベルなコーチングをするわけです。
ただコーチするサーファーより自分の方がうまいですからね、それはどう思ってるか次回聞きたいですね。

そんなボトル。バイクから落下して肩を痛めていたので、これが1ヶ月ぶりのサーフィン。
小波用の短い板で軽く流す感じのサーフィンですが、スーパースローで見るとボトルの繊細なサーフィンスタイルがわかっていただけるでしょう。

Kanoa Igarashi at Bells Beach

2016
4th
May

エアーをベースとするいわゆる現代サーフィンで2016WCTにクオリファイしたカノア・イガラシ。
日本人の父と母をもち、生まれも育ちもカリフォルニア、国籍は当然だがアメリカだ。
でも血は日本人。そんなカノアが世界のトップが集結するワールドチャンピオンシップツアーにクオリファイしたのは快挙と言えるだろう。

WCTの初戦は9位。
6~7ポイントをコンスタントに2本揃える安定感とプライオリティの使い方は高評価。
課題といえばハイポイントを出す事と言われたのが初戦のカノアの評価だった。
ルーキーとしてはかなりの好スタートだろう。

第2戦はパワーを必要とするレールサーフィン勝負のベルズビーチ。
55年間続く、最も歴史のあるイベントだ。
普段はほぼ日本人と会う事はないこのイベントだが、カノア効果か結構な数の日本人がきていたのは印象的でしたかね。
ベルズでの結果は13位、ラウンド3で優勝したマット・ウィルキンソンに大差でやられてしまう。
ベルズの波はフェイスが長く、そして硬い、だからパワーサーフィンを得意とするサーファーが勝つ確率が高く、パワーの差が大きく出てしまうポイント。
おそらくカノア・イガラシ本人も痛感したんじゃないだろうか。

来年を見据えてか、敗戦した日の夕方、ジャンクでパワフルなベルズで練習していたカノア・イガラシの映像です。

大原洋人 Age15

2016
20th
Feb

大原洋人の4年前、カリフォルニアのトラッセルズで撮影した映像です。
その時旬な板に乗る大原洋人、この時はMayhemなんですね。